1年の前フリ期間を経て一瞬でI'veヲタになった話
この記事に大笑いしながら、誰かを何かにハマらせたことがあったか考えたけど、そんなことできたことない*1なぁ。
うーん。
普通に曲を聴いて好きになってくれたらいいんじゃないでしょうか。
分かる人には分かる。
布教活動もしたけど、いろいろ悟ってこの心境になった。
ファンが増えるのはもちろんいいことやけど、変に広がって厄介だらけの咲きクラがあちこちでぱちんぱちん聞こえるようになったら嫌やん。
それだけでは何なので、自分がI'veに中毒った*2ときの話。
大学2回生の春。
ある先輩がBM98で「鳥の詩」をプレイしていた。
知らない曲だけどいい曲。
何の曲かと聞いてみたら、「AIR」というエロゲの曲だと教わる。
それまで健全なゲームしかやったことなかったわたくし。
「鳥の詩」聴きたさのあまり、おそるおそる「AIR」をプレイ。
号泣。
いろんなルートをクリアするために何回もオープニングムービーを見る。
大声で「鳥の詩」を歌いながら。
何とか「鳥の詩」の音源を入手し、MDに入れてエンドレスリピート。
「Kanon」にも手を出して「Last regrets」も聴く。
このときはまだKeyがすごいのか、I'veがすごいのか分かっていない状態。
いや、どっちもすごいんだと思うけどね。
そこから1年近く、この2作品の曲だけだったのですが。
3回生になるころ。
プラッツ近鉄のソフマップでエロゲ売り場あたりをうろついていたら。
流れていたデモムービーの曲に衝撃を受けて立ち止まった。
「雨に歌う譚詩曲」だった。
ムービーを見ていると、I'veの曲だと分かった。
あぁ、これがI'veか!
妙に納得した。
どうやったらこの曲を聴けるんだろう。
普通に考えれば、目の前のゲームを買えばいいんだけど、そこでなぜかゲーム誌売り場に行って、PUSH!!2002年5月号を発見!
I've特集が組まれてる!
何これ運命!!
即購入。
そこからISEのデータベースを頼りに、試聴版を探し、買えるゲームは買い、ガルコンを遡り、日本橋で高値が付いている「Dear Feeling」を眺め、2ちゃんでスレをあさり……。
となって現在に至るわけです。
他にもちょこちょこ好きなアーティストはいますが、15年以上ずっと追いかけ続けているのはI'veだけですね。
これからもマイペースでずっと聴いていきますよ。