RINAちゃんとDUpliciTY
以前も書いたかもしれませんが、わたしは新しい歌姫さんに食いつくのが遅い方です。
特に理由はないのですが、なぜかしばらく様子見をしてしまうんですね。
RINAちゃんのDUpliciTYも、初めて聴いたのは315のときでした。
新しい人が増えたことは聞いていました。
柚子乃ちゃんはその前のライブで見て、ガルコンにも入っていたから知っていたし。
プラチナ席にいながら知らない人がいること、知らない曲があることを申し訳なく思いながらRINAちゃんを見ていました。
うわぁ、このイントロめっちゃわたしのツボやん。
かっこいい系の曲をかっこよく歌える人なんやな。
しかも振り付け付いてる。
この子できる子やな!
いや、でもまだ分からんよ。
どんなアーティストもシングル1曲では中毒るかどうか分からへん。
カップリングも聴いて、できればアルバムも聴いてからでないと判断できんよ!
などと葛藤していたのです。
次にRINAちゃんを見たのは、えい子先生の10周年ライブ。
でもこの時のRINAちゃんは飲み物を持ってきただけで、歌はなし。
その次はゆずりながみーまーさんライブの札幌でオープニングアクトだったとき。
「Keep on!!」がどっちかというと元気でかわいい曲だったので、ステージ上をあちらこちらと駆け回っていた印象。
「The Time」の「successor」でやっぱりRINAちゃんを推していこうと思ったのですが、自分にとってやっぱり決定的だったのは、2回目のFCツアーでのライブでしょう。
詳しいセトリは覚えていませんが、「DUpliciTY」のイントロが流れたとき、涙が出てきたんです。
いや、泣かせるタイプの曲ではないんです。
でも本当に「ぶわっ」と涙が出たんですよ。
かっこいい系の曲で泣いたのは2回目です*1。
I’veを追いかけていると、ときどき(いや、しょっちゅうか)不安になることがあります。
これから先、I’veはどうなってしまうんだろう。
歌姫がいなくなったり、リリース予定が見えなかったり、いろんなことでもやもやします。
当事者でもないくせに、全くお節介な話なんですけどね。
そんなときに、自分がI’veに求めているタイプの曲をライブで歌っているRINAちゃんに、何かこみ上げるものがあったんです。
最後の握手会で、
「電波を歌ってるRINAちゃんもかわいくて好きだけど、もっとかっこいい曲のレパートリーを増やして!」
と懇願したら、
「クリエイターにもそう言ってください!」
と言われて、そりゃそうだ!と納得した次第。
少なくともわたしの後ろに並んでいた3人からは同じことを言われたはず。
その甲斐あってか、あるいは元々その予定だったのか、その後かっこいいRINAちゃんの曲がリリースされて、ニコ生でも楽しそうに歌うRINAちゃんが見れて、とても嬉しかった。
今後も、RINAちゃんの歌と独特の歌詞を味わいつつ、さらなる活発な活動を期待したいと思います。